WSLのUbuntu18で Node.js 13.12 の開発環境作るメモ
書いてから気づいたけど、WSL特有の事情とか一切無いから、ただUbuntuでNode.js入れただけになっちゃった。
Node.jsは anyenv
を使ってインストールする。今後バージョンを切り替えたくなると思うし、Pythonも入れるかもしれないから。
あと、以下の記事の影響で、ここでは anyenv
の設定を .bash_profile
じゃなくて .bashrc
に書く。なので anyenv
公式のインストール方法と少し違う。
.bash\_profileと.bashrcなんて使い分けなくてよかったんや! - Qiita
anyenvをインストール
以下コマンドで anyenv
をインストール。
\~/.bash_profile
に eval "$(anyenv init -)"
を追記するよう言われる。
が、ここでは前述の通り ~/.bashrc
に追記して、シェルを再起動。
言われた通り、anyenv install --init
を実行する。
終わったら、インストールできたか以下コマンドで確認。
nodenvをインストール
anyenv
を使って nodenv
をインストールする。
Node.jsをインストール
nodenv install --list
を叩いて、インストール可能なNode.jsのバージョンの一覧を見たところ、最新バージョンは 13.12.0 だった。
ここではそれを入れることにする。
……と思ったら、何か言われた。default-packages
ファイルが無いらしい。
下記の記事によると、nodenv
のルートフォルダに default-packages
というファイルを置いて、中に任意のパッケージ名を書いておくと、nodenv install
でNode.jsをインストールした時に一緒にグローバルインストールしてくれるらしい。
nodenvでいつも使うパッケージを自動でインストールする - Qiita
複数のNode.jsを使い分けてて yarn
を使う人とかは、これを活用してるようだ。
自分は特に初期インストールしたいものは無いので、ここでは以下コマンドでカラのファイルを作成するだけ。
nodenv root
は、nodenv
のルートフォルダのパスを出力できるコマンド。
……
それで肝心のNode.jsの方だけど、試しに nodenv versions
を叩いてみたら 13.12.0
と表示された。インストール自体は成功していたらしい。
nodenv global
で、グローバルのバージョンを 13.12.0 に設定する。
ここまでやったら、node
コマンドと npm
コマンドが使えるようになったか確認する。
これでNode.jsのインストールは完了。
.bashrc
に設定を書いてるので、シェルスクリプト内でも同様に node
npm
コマンドが使えるはず。
更に新しいNode.jsをインストールしたくなったら
ここからは追記。この記事の手順で作った環境をしばらく使っていて、もっと新しいNode.jsをインストールしたくなったので。
nodenv install --list
で出てくるNode.jsのインストール可能なバージョンのリストは anyenv
を更新しないと更新されない。以下の記事を参考に anyenv-update
を導入して更新する。
nodenvをupdateして新しいバージョンのNode.jsをインストールする - Qiita
そしたら nodenv install --list
で新しいバージョンを確認。
ここでは 16.14.0 にバージョンアップすることにした。以下コマンドで新しいバージョンをインストールして切り替え。
完了したら以下コマンドでバージョン確認。
以上。