Windows Subsystem for Linux のメモ
自分用 今んとこUbuntuのことしか書いてない
コマンドプロンプトで使えるディストリビューションのコマンド
- ストアで Ubuntu を入れた場合は
ubuntu
- ストアで Ubuntu 18.04 LTS を入れた場合は
ubuntu1804
- ストアで Ubuntu 20.04 LTS を入れた場合は
ubuntu2004
以降の項の ubuntu
コマンドは読み替え推奨。
コマンドプロンプトからWSL側のコマンドを実行
ディストリビューションのコマンドの run
以降に、WSL側で実行したいコマンドを指定する。
または wsl
コマンドの --
以降にWSL側で実行したいコマンドを指定する。
-d
オプションの引数にはディストリビューション名を指定する。ディストリビューション名の確認方法は次項。
これらを実行する時、カレントディレクトリはコマンドプロンプトで開いているディレクトリとなる。
インストール済みのディストリビューションを確認する
wsl
コマンドで指定するディストリビューション名を確認するには、コマンドプロンプトで以下実行。
Windows側からWSL側のファイルに触る
Windows側でエクスプローラのアドレスバーに \\wsl$\{ディストリビューション名}
と入力すると、WSL側のファイルを見られる。
例えば Ubuntu ディストリビューションの /path/to/file.txt
なら \\wsl$\Ubuntu\path\to\file.txt
になる。
この時、WSL側にはディストリビューションのデフォルトユーザーでアクセスする扱いになる。手動で変更していなければ、デフォルトユーザーはWSLを初回起動時に作成したユーザーのはず。なのでroot権限が必要なところは見られない。
デフォルトユーザーをrootに変更したければ、Windows側で以下コマンド。
WSL側からWindows側のファイルに触る
Cドライブのファイルなら、WSL側で /mnt/c
以下で見られる。
例えば C:\path\to\file.txt
なら /mnt/c/path/to/file.txt
になる。
WSLを再起動する
--terminate
で落としてもう一回上げればOK
でも .wslconfig
を反映させたいとかならこっち↓
WSL2上で開けたポートにホスト側からアクセス
ファイル C:\Users\{ユーザ名}\.wslconfig
を作成して以下を記述し、WSLを再起動する
WSL2のメモリサイズを制限する
Vmmemがメモリ食ってる時に有用
ファイル C:\Users\{ユーザ名}\.wslconfig
を作成して以下を記述し、WSLを再起動する
swap=0
はメモリオーバーした時にスワップさせなくする