Blenderでトラン作った
本家サイトの小説に出てくるキャラっすね ポリゴン数は1200ちょい
最近WebARを知って、PCの画面に表示したマーカーをスマホのカメラに映してもらう形の展示物をサイト用に作れないかなって考えてた。だったらPCの画面にへばりつくポーズがとれるキャラがいいかと思って、こいつ作ったんだけど、ネットの記事を頼りにA-Frameで実装してみたらなんかモサモサしてて、やる気が失せてしまった。
こいつは見ての通り作りやすい。さすがにこういうヘビみたいな胴体の頂点数が4だと気になるかと思いきや、そうでもなかった。(※目元の赤っぽいのは汚れなのに色の関係で頬染めてるみたいになっちゃった)
ただ、大きな一つ目だから眼球の丸みを無視できないのはちょっと難しかった。
人型のキャラみたいに眼窩の内側を白目の色で塗るだけだと、眼球の丸みが出ないし横から見た時に瞳が宙に浮いたようになってしまう。だから最初は普通に眼球をポリゴンで作って埋め込もうとしたが、実際には頭部の形の関係で、球で作った眼球がどうも横長のまぶたに完全にフィットせず隙間ができてしまった。なので結局、眼窩と眼球を作って両方を白目の色で塗ってごまかした。
例によってテクスチャが256*256なので、最初から瞳はポリゴンで作るつもりだったが、こうなると視線移動時に瞳が白目 (眼球) のポリゴンに刺さるのを気にしなきゃいけなくなった。ただでさえローポリなのに、球面上をキレイに動く瞳を作れる気はしなかったので、白目の部分は背面法を試してみた。白目のポリゴンの裏表を反転させて、テクスチャ用のマテリアルの裏面の描画を切ることで、奥側のポリゴンによって白目の丸みは表示されるけどその手前にある瞳のポリゴンの表示を妨げないようになったはず……。
まぶたのリグも難しかった。普通に降ろすだけだと眼球にぶつかってしまうので、眼球の論理上の中心からまぶたに向かうボーンを作って、そのテールに沿ってまぶたのデフォームボーンが動くようにした。
羽は開閉と方向だけで十分かな?
おまけ
持たせてみた